「50歳から花開く人、50歳で止まる人」 著者:有川 真由美氏

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50歳から花開く人、50歳で止まる人:人生の後半戦をどう生きるか?

はじめに:50歳は人生の分岐点

50歳という年齢をどう捉えるかで、その後の人生が大きく変わります。
「もう若くないから」と足を止める人もいれば、「ここからが本番」と新たに花開く人もいます。

有川真由美氏の著書『50歳から花開く人、50歳で止まる人』は、そんな“人生の後半”に焦点を当てた一冊。
本記事では、この本の内容を私なりにわかりやすく要約しました。

どうすれば自分も「50歳から花開く人」になれるのかを探っていきたいと思います。


50歳は「変化のチャンス」

心の持ちようが未来を決める

50歳になると、体力や健康の衰え、人間関係の変化、子育ての終わり、仕事の節目など、様々な変化が押し寄せます。
しかし、それらを「衰え」と見るか、「新たな自由」と見るかで人生の質はまったく異なるものになります。

著者は、「50歳からが一番自由で、自分らしく生きられる」と説きます。

🌟 ポイント:「もう遅い」と思うか「まだ間に合う」と思うかが運命の分かれ道。


50歳から花開く人の共通点

① 学びを止めない

花開く人は、年齢に関係なく学び続けます。
新しい趣味や資格にチャレンジしたり、読書やセミナーなどで知識をアップデートしたり。

これは若い時でも言えることでしょう。

ちなみに私はリベラルアーツ大学の両学長が毎日おっしゃっている「今日が1番若い」を軸に、知識をインプットして、それをこのブログやSNSにアウトプットして本当に理解しているか実践しています。

② 小さな行動を重ねる

大きな変化は小さな一歩から。
行動に年齢制限はなく、「やってみる」精神が花開くきっかけになります。

③ 人とのつながりを大切にする

孤立せず、人との関係性を楽しむ人はイキイキしています。
人との会話から刺激を受け、自分を見つめ直す機会にもなるのです。

無理に苦手な人と関わる必要なないですが、もし何か意見を言われた時にはそういう考えもあるのねとポジティブに捉えましょう。


50歳で止まる人の特徴

① 「どうせ無理」とあきらめる

「今さら勉強しても…」「変わるのは無理」など、思考が後ろ向きになっている人は多いです。そんなことはありません。知ることが増えると人生が豊かになるのは確かです。そこからまた成長していきます。

② 過去の栄光にしがみつく

若い頃の成功体験に固執していると、新しいチャレンジができなくなり、結果として“今”を生きられません。

また、元何何(有名企業の部長)とか昔の実績を語る人は周りからは残念な人に思われがちです。

ぜひ今楽しんでいることを語って盛り上がりましょう^ ^

③ 人と比べすぎる

「自分より若くて成功している人」に目が行き、自分を卑下してしまうと、前に進めなくなります。

特に最近はSNSで色々な人の輝く姿を簡単に見ることができます。

たまたま良かったシーンや煌びやかなシーンを映し出しているだけかもしれません。実は普段は質素に暮らしているのかもしれないと考え、気にしないようにしましょう。


「心の柔軟性」がすべてを変える

50歳以降に必要なのは「若さ」より「しなやかさ」

年齢を重ねても心が柔らかければ、新しい価値観や環境に適応できます。
反対に頭が固くなってしまうと、世界がどんどん狭くなってしまうのです。

💡 柔軟な人は、年齢を理由に自分を制限しない。


年齢を重ねるごとに美しくなる人の習慣

美しさは「内面」からにじみ出る

50歳から美しくなる人は、他人を思いやり、自分の心にも誠実です。
言葉遣いや所作、人への感謝など、日常の姿勢に品格が現れます。

「楽しむ力」が美しさをつくる

どんなことでも楽しむ姿勢が、表情や雰囲気に現れます。
「自分を喜ばせる」ことが、見た目にも影響するということです。


人生後半の「人間関係の整理術」

無理な付き合いは卒業していい

人間関係を見直すタイミングでもあります。
合わない人、疲れる人と無理に付き合う必要はありません。

自分の心が満たされる人と付き合うようにしましょう。

「感謝」を伝えることが幸運を呼ぶ

大人の人間関係は「見返りを求めない思いやり」がキーワード。
心を込めた「ありがとう」が、自分の心も軽くしてくれます。

なかなかできない方はまずはコンビニでのお会計時や、タクシー降車時などに「ありがとう」と伝えるところから始めてみてはいかがでしょうか?


お金と仕事の考え方をアップデート

お金=自分を活かす道具と捉える

老後資金や年金に不安を抱きがちな年代ですが、「不安」に縛られすぎると楽しめません。
お金は「自分の人生を豊かにするための道具」と考えることが大切です。

仕事=自己実現の場へ

50歳以降の仕事は、単に「稼ぐ」ではなく「どう生きるか」の延長線。
自分の得意や経験を活かせる働き方を模索する人が、花開いていきます。


自分らしさを取り戻す時間

「本当はどう生きたいのか?」に向き合う

家庭、仕事、育児に奔走してきた50年。
いったん立ち止まり、自分に問いかけてみてください。

「これからの人生、私は何を大切にしたい?」

答えが出れば、その方向に歩き出せばいいのです。


今からでも間に合う「50歳からのチャレンジ」

  • 新しい資格取得や副業
  • 旅行、自然体験、国内外での学び直し
  • 地域や社会との関わり
  • 趣味やアートに本気で取り組む

何歳からでも、新しい挑戦は人生に彩りをもたらしてくれます。


まとめ:人生100年時代、50歳は“スタートライン”

有川真由美氏の『50歳から花開く人、50歳で止まる人』は、「年齢で自分を制限するのはもったいない」と教えてくれる一冊でした。

50歳はゴールではなく、むしろ“本当の自分”で生きるスタート地点。

あなたは「止まる人」ですか?それとも「花開く人」ですか?
選ぶのは、あなた自身です。

わたしはもうすぐ40歳です。まだ50歳まで10年ありますが、この考え方はどんな年齢でも通用すると思います。


おわりに:今日からできる小さな一歩

最後に、今日から始められることを3つだけ紹介します。

  1. 小さな「初めて」をしてみる(例:行ったことのないカフェに行く、いつもと違う道を通ってみる等)
  2. 本を1冊読む(ジャンルはなんでもOK)
  3. 「ありがとう」と心を込めて言う

小さな行動が、明日のあなたをきっと変えてくれます。

ここまで

読んでくれて

おぼらだれん٩( ‘ω’ )و

心ソング♪

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